スピーカー

下記のリストは現在確定しているスピーカー(ABC順)です:

陳永剛氏(Mr Yougang Chen)

陳永剛氏(Mr Yougang Chen)
マッキンゼー社 上海オフィス 社長 – 中国

陳氏は中国本土市場の消費財及び小売問題についての専門家。氏が一番力を注いでいるのは多国籍企業の中国進出と成長戦略、さらにマーケティング及び販売実績改善についてのアドバイスである。1992 年に中国Procter & Gamble社において、同社のスキンケア及び化粧石鹸の両ブランドの中国展開に関わるマーケティングでキャリアをスタートさせた。両ブランドを中国市場でトップに押し上げた多機能チームで不可欠な人材であった。氏はINSEAD(欧州経営大学院)でMBAを取得。北京大学の経済学学士も所有。


パオロ・デ・チェザーレ氏(Mr Paolo De Cesare)

パオロ・デ・チェザーレ氏(Mr Paolo De Cesare)
プランタン百貨店 会長兼CEO – パリ

デ・チェザーレ氏(50)はProcter & Gamble社でキャリアをスタートさせた。同社では24年にわたる在職期間中に全世界の様々な管理職を歴任。1994年にロンドンを本拠地とするヨーロッパ・中近東・アフリカのスキンケア事業の戦略企画部の最高経営責任者である部長に就任。1999年に日本マックスファクター社の社長及び日本に拠点を置くProcter & Gamble社の北東アジアのスキンケア及び化粧品事業部長に任命された。2002年にスイスに拠点を置くGlobal Prestige Beauty and Skin Care社の社長に任命された。2007年9月以降はプランタン百貨店の会長兼CEO。氏は1983年にローマ大学でビジネス・経済学部を優等で卒業。大陸百貨店連盟の執行委員会のヨーロッパ担当部長である。


周福盛氏(Mr Fook Seng Chew)

周福盛氏(Mr Fook Seng Chew)
パークソン小売業グループ社 CEO兼専務取締役 – 中国

周氏は、パークソン小売業グループ社のCEO兼専務取締役。同社は2005年以降香港証券取引所に上場されていて、中国国内において「パークソン」の名称で百貨店ネットワークを展開している。1994年に氏と氏のチームは中国に進出し、北京で最初の百貨店を設立。中国百貨店業界では最初の外資系パイオニアの1つである。これまでパークソンは中国内の30都市で46の百貨店を経営。同社は100万㎡以上の商圏を有し8,000人以上の従業員を抱える。氏はMBAを所有。


馮國綸ウィリアム博士(Dr William Fung Kwok Lun)

馮國綸ウィリアム博士(Dr William Fung Kwok Lun)
リー&フォン社 グループ最高経営責任者 – 中国

馮博士(61)はSBS章並びに大英勲章第4位の受章者であり、法務官。博士は1972年にリー&フォン社グループに参加し、1986年以来、同グループの最高経営責任者。また香港及び上海銀行の非常勤取締役兼副会長であり、シュイオン・ランド(瑞安房地産)、シンガポール航空、サンフンカイ(新鴻基地産)、香港&上海ホテルズ、VTech Holdings各社で非常勤社外取締役を務めている。さらに香港総商会、香港出口商会及び太平洋経済協力委員会の元会長で、香港貿易発展局の元メンバーでもあった。博士は書籍「Competing in a Flat World」の共著者でもある。2008年に香港特別行政区政府からSBS章(銀紫荊星章)を受章。プリンストン大学で工学で理学士を取得。ハーバード大学院ビジネススクールのMBA所有。さらに香港科技大学から経営学名誉博士号、香港理工大学から名誉博士号を授与されている。


ジョゼ・ガーロ氏(Mr José Galló)

ジョゼ・ガーロ氏(Mr José Galló)
レネール社 社長 – ブラジル

ガーロ氏(59)は1998年以後レナール社の取締役会メンバー。1991年にレナール社の最高経営責任者に選任され、1999年に同社のCEOに昇格。J. Alves Veríssimo (Eldorado)社、Imcosul社、Moda Casa社などの企業で30年以上に及ぶ小売業の経験を有する。氏はSLC Agrícola社及びLocaliza Rent a Car社の取締役会メンバー。またCalçados Azaléia社の取締役会のメンバーであり、2003 年4月から2008年12月までABN ANRO社(レアル銀行)で顧問機関のメンバーであった。2008年6月からレナール社の顧問機関のメンバーを務める。氏は、ブラジルのRio Grande do Sul州の店舗取締役協議会連盟の実行委員会及び同州スル貿易協会の商業・サービス連合の顧問機関のメンバーであり、Porto Alegre自治区の店舗取締役協議会の副会長でもある。氏は1974年にサンパウロにあるGetúlio Vargas財団の企業経営スクールの経営管理学を卒業。ブラジル及び海外におけるマーケティングに関し付属及び専門コースを終了した。


Mr Paolo Gasparrini

Mr Paolo Gasparrini
President of L’Oreal China - France


黄国雄教授(Prof. Guoxiong Huang)

黄国雄教授(Prof. Guoxiong Huang)
中国人民大学 教授 – 中国

黄教授は著名な経済学者である。中国人民大学教授を務め、博士号を有する管理者、流通研究の専門家、中国商業経済分野の権威でもある。教授は現在、中国商業経済団体の副会長、中国商業不動産連合の副会長、都市商業アウトレット建設管理組織の中国連盟副会長、中国商務部の特別任命の専門家の職責を担う。さらに複数の地方及び都市行政のアドバイザー並びに上場企業の社外取締役としての職務も負っている。18年に及ぶ商取引事業の実務と30年に及ぶ商学の教育・研究において、教授は中国の流通産業の発展を絶えずモニター・研究し、独自の洞察をもって一連の論説と意見書を出版してきた。著作には「商務現代化」「現代小売業研究」「現代商学概論」などがあり、また300以上の論文も発表している。さらに全国の100都市以上における開発計画、サービス産業計画、商業計画の立案・論議に携わってきた。教授が授与された名誉称号には、「中国商業界の成長推進で活躍する商務エリート」、「1986年~2006年にフランチャイズ運営に貢献した人物トップテン」、「2006年の小売業界におけるメディア・パーソナリティー・トップテン」「2006年に商業不動産に特別貢献したパーソナリティー」などがある。 教授は、2008年に「中国改革開放以来30年にわたって商業サービス業界の改革に尽力した賞賛に値するパーソナリティー」、2009年に「中国流通産業において影響のある発展・改革で傑出した貢献をなしたパーソナリティー」の称号を贈られた。


ジャン・チョンアル氏(Ms Qiong Er Jiang)

ジャン・チョンアル氏(Ms Qiong Er Jiang)
シャン・シャ社 CEO兼美術担当重役 – 中国

シャン・シャ社の美術担当重役として活躍するジャン女史は、繊細さと美しさに中国文化の伝統を融合して国際的評価を受ける中国の数少ない若手デザイナーの1人である。女史は、シャン・シャ社で同社の特質を具体化する幅広い領域のコレクションを生み出すデザイナー・チームを監督している。女史は、伝統的な中国美術界における2人の大家、画家の程十発氏と書道家の韓天衡氏に師事。その後、デザインを学ぶため名門の同済大学に入学。造形芸術の学位を取得。卒業と同時に、家具とインテリアのデザインの研究を進めるためパリにある装飾芸術学院へ留学。アーティストとして女史はスイス、米国、フランス、その他多くの美術館の展示会に出品してきた。彼女の作品の中には美術館のコレクションとして所蔵されているものもある。国際プロジェクトにも参加し、複数の賞を受賞。中国でエルメス社のショーウィンドウのクリエーティブ・ディレクターを一度務めたことで、エルメス社と出会い、同社と共にシャン・シャ社を創立。今日、女史はシャン・シャ社の発展に全力を注ぎ、中国の工芸技術の粋を世界に発信し続けている。


カレン・カッツ氏(Ms Karen Katz)

カレン・カッツ氏(Ms Karen Katz)
ニーマン・マーカス社グループ 社長兼CEO – USA

ニーマン・マーカス社グループ(NMG)は、ニーマン・マーカス社の41店舗、ニューヨークのBergdorf-Goodman社、Last Call割引販売部門、CUSP社並びにカタログ販売のニーマン・マーカス・ダイレクト社を含む、主に小売販売専門店として知られる多チャンネル小売業である。カッツ女史は、そのNMGの戦略的方向・企業経営・企業展開を指揮監督している。25年にわたるNMGのキャリアにおいて、女史は多種多様な経営及び指導的な役職にあった。1985年にテキサス州ヒューストンのニーマン・マーカス社の仕入担当部長としてNMGに参加。1987年にハンドバッグとデザイナーズ・アクセサリー部門の統括責任者兼仕入担当部長となる。1991年にテキサス州ノースパークのニーマン・マーカス社の統括責任者兼総支配人として店舗に復帰。1996年に店舗担当重役である上級副社長に就任。1998年に店舗担当の取締役副社長に昇格。2000年にニーマン・マーカス・ダイレクト社の社長兼CEOに任命された。2002年12月、ニーマン・マーカス店舗担当の社長兼CEOに就任。2010年10月付で現職の任命を受けるまで同社に従事。女史は、テキサス大学で学び、ヒューストン大学院でMBAを取得。ハーバード大学で特に顧客サービスに重点を置いた管理者教育プログラムに出席。現在、テキサス大学の南西地区客員理事会、第45回北テキサス・スーパーボール主催委員会及び米国小売連合(NRF)で理事として奉職。


李国定氏(Mr Guoding Li)

李国定氏(Mr Guoding Li)
上海Bailianグループ 総支配人– 中国

李氏はシニアエコノミストである。2010年3月以来、上海Bailianグループ社の総支配人を務める。現職就任以前は、上海華聯商厦百貨店の総支配人、上海華聯商厦社の取締役副総支配人、第一ヤオハン百貨店の総支配人、Bailianグループの百貨店事業部の副総支配人を歴任。中国の百貨店業界及び小売市場に関する鋭い洞察と判断力をもって、小売業界で実質的業務と経営を行ってきた30年以上に及ぶ経験を誇る。氏は中国のチェーン百貨店展開の先駆者で、初めてオープンスタイルの「アウトレット」ビジネスモデルを中国国内市場に導入し、チェーン店経営を成功させた。上海Bailianグループ社の総支配人に就任以来、売上、取引、販売で同社をトップクラスにする戦略目標を達成すべく全力を傾けている。氏は、「アウトレット」チェーン店の開発及び大型百貨店業界での百貨店ビジネスモデルを積極的に推奨し、ショッピングセンターのビジネスモデル改革を推進してきた。


ビットリオ・ラディチェ氏(Mr Vittorio Radice)

ビットリオ・ラディチェ氏(Mr Vittorio Radice)
ラ・リナチェンテ百貨店 CEO – イタリア

ラディチェ氏は、1980年に小売業者としてAMC社の百貨店向け国際買付オフィスに参加。1990年から1996年にHabitat UK社を再建してIKEA社に売却。1996年から2003年にSelfridges社を新機軸の百貨店へと変身させた。その後マンチェスターとバーミンガムにおいて成功裏に大規模店を展開して開店。シアーズ社からSelfridges社を独立させ、続いてWeston Family社へ販売を統合。2003年にMarks and Spencer社に参加し、新たな家具・インテリアのコンセプトを開発。2005年以来、氏はイタリアにおいてラ・リナチェンテ百貨店チェーンのCEOを努めている。


ブルーノ・サルツァー博士(Dr Bruno Sälzer )

ブルーノ・サルツァー博士(Dr Bruno Sälzer )
エスカーダ社 CEO兼副会長 – ドイツ

サルツァー博士は1986年にBeiersdorf社及びHans Schwarzkopf社でキャリアをスタート。その後1995年にHugo Boss社に参加。続く13年間は、Hugo Boss社において取締役会メンバーから1998年の執行副会長、2002年から2008年の会長兼CEOに至るまで様々な役職を歴任。2008年にエスカーダ社にCEO兼重役会副会長として参加。博士は現在、ヘルシンキのAmer Sports社及びエッセンのDeichmann社の取締役会メンバーである。博士はドイツのマンハイム大学のロジスティクスで博士号を取得。また経営管理の学位を所有。


サイモン・ズースマン氏(Mr Simon Susman)

サイモン・ズースマン氏(Mr Simon Susman)
ウールワース社 非常勤副会長 – 南アフリカ

ズースマン氏は現在、南アフリカのウールワース社の非常勤副会長であり、オーストラリアのカントリーロード社の非常勤会長である。氏は10年にわたりウールワース・グループの最高経営責任者として職責を果たした後引退。南アフリカのウールワース社及びその子会社であるオーストラリアのカントリーロード社の両社は、有数の高所得者向け小売業を営み、その市場においては品質と価値の代名詞となっている。ウールワース社内で、氏は「グッドビジネスの旅」と呼ばれる総合計画を起こし推進してきた。この計画を通して、ウールワース社は社会・環境の両面で地球にやさしい方法でビジネスを行うための努力を続けている。ウールワース社は、上記及びその他の卓越したプログラムで多くの賞を受賞した。氏は、ビジネス以外でも多くの理事職に就任。現在はケープタウンのステレンボッシュ大学のビジネススクールとTSiBA教育大学の顧問機関の役職を務めている。またグリフォン教育信託の後援者であり、主に米国を拠点とする自然保護団体であるコンサーベーション・インターナショナルの南アフリカ部門の会長でもある。


張志勇氏(Mr Zhi Yong Zhang)

張志勇氏(Mr Zhi Yong Zhang)
李寧スポーツ用品社 首席執行官 – 中国

張氏(41)は、1992年10月に北京李寧フットウェア社の財務マネージャーとして李寧グループに参加。1999年4月に北京李寧スポーツ用品社の会計監査役に就任。2001年2月から2004年6月まで同社の統括マネージャーを務めた。同社が2004年6月に香港証券取引所に上場されて以来、氏は同社の首席執行官になり、李寧グループの全体的戦略の責務を負い、グループのブランド開発に沿った人材育成及び情報資源と財源の開発を推し進めている。中国のスポーツ用品業界でキャリアをスタートした1992年以来、氏は中国の消費者市場の変化、ブランド・イメージの構築、中国企業の変更管理についての理解を深めつつ、中国の業界で18年に及ぶ経験を積み重ねてきた。氏は北京経済学院の学士及び北京大学の光華管理学院の幹部向けMBAを所有。


鄭万河氏(Mr Wanhe Zheng)

鄭万河氏(Mr Wanhe Zheng)
北京王府井百貨店グループ 会長 – 中国

鄭氏(59)は、1984年に北京市百貨店に参加。同店の副総支配人、北京王府井百貨店グループ社の総支配人兼会長の役職を歴任。現在、北京王府井百貨店グループ社の会長及び党書記を務め、北京王府井東安グループ社の会長、中国チェーン店並びにフランチャイズ店協会の副会長、中国百貨商業協会の副会長、中国商業連合会の常務理事でもある。最近は20年以上にわたって、伝統的な中国国有企業の改革・発展の道を探り続けている。さらに氏は、王府井百貨店を伝統的な地方の国有企業から全国規模の大型チェーン店運営企業へと成功裏に変身させる過程で目覚しい貢献を果たし、同店は中国最大の小売コングロマリットの1つとなった。今日中国小売業界の目覚しい発展の機会を前にして、氏と氏の率いるチームは同社を中国トップの百貨店に仲間入りさせる目標に向かって着実に邁進している。






 
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